home サイトマップ

シーリングの手順

家の塗装工事には、2液タイプのシーリング材が適しています。
上から塗る塗料との密着性の免では、ウレタン系のシーリング剤がいいですが、新築の家ならば変成シリコーンでも、上から塗装をしないので問題ありません。

変成シリコーンタイプが「上から塗装できないタイプ」というものではないのですが、塗装はできるがウレタンタイプのシーリング材より、塗膜との密着が劣ってしまうので、ウレタンタイプの方がオススメです。

サイディング外壁のシーリング打ち換えは、最初に外壁の継ぎ目のところ(目地と呼ばれる)にカッターを入れて傷んだシーリングをはがしていきます。

目地の古いシーリングにカッターを入れる 古いシーリングをはがす
剥離を起しているサイディング外壁の目地 古いシーリングは全て取り除きました

シーリングが壁に付いてしまわないように目地の周囲にテープを貼ります。

目地にテープを貼る

目地に接着剤の役割をするものを塗ります。
これは、プライマーと呼ばれます。
このプライマーの量が適切でない場合、剥離に繋がってしまう場合もあります。

目地にプライマーを塗布

タイミングのいいように、シーリング剤の準備をしておきます。
2液タイプなので、主剤に硬化剤を入れ、色付けのためのトナーをいれます。

業務用シーリング剤2液タイプ 主剤に硬化剤を入れトナーを混ぜる

専用の機械で撹拌します。

シーリング剤を撹拌する

攪拌が完了したら、専用のシーリングガンと呼ばれるもので吸い込みます。

元に吸い込む

シーリングを奥まで慎重に注入します。

シーリング材を注入

隙間などをなくするように、ヘラでならして調整します。

剥離を起しているサイディング外壁の目地

乾燥するとシーリングの部分がゴム状になります。

シーリングは塗装工事のついでに塗装の職人が行う場合もありますが、専門のシーリング職人が行うのが理想的です。
シーリングには専用の攪拌機や道具などがあり、また手順とその内容も非常に重要ですので、専門のシーリング職人が行うことで、耐久性も高い、質の良いシーリング工事を行なってくれます。


株式会社塗装職人
所在地
神奈川県横浜市保土ヶ谷区西谷町1235-9
電話番号:045-382-3600
フリーダイヤル:0120-382-361
rss version2.0

家の塗装ガイドライン
一級塗装技能士が施工・運営「塗装職人」
横浜市役所内の廊下を税金を使わず工事費ゼロで塗装しました「廊下プロジェクト」

サイディング外壁、ALC外壁、クラック補修などのシーリング(コーキング)